2017年01月22日
ママらく プロフィール
初めまして、
家庭的保育事業(保育ママ)ママらくです。
私のプロフィールについて
少し昔の事から、お話しさせてください。
保育の道を志している学生時代、
毎日充実した生活を送っている中、
ある日突然、
信頼していた父親との関係が
崩壊する出来事が起こりました。
父親に裏切られたことで
誰の言葉も信じられることが出来ず
家族の気持ちも
バラバラになってしまった時・・・
そんな私の心を
救ってくれたのは、
毎週講義に来てくださっていた
児童養護施設の園長先生。
園長先生の子どもに対する
熱い想いにも感化され
県内の児童養護施設に
3年間住み込みで勤務しました。
子ども達の関わりは、
毎日子ども達と共に寝食を共にしていました。
一緒の部屋で一緒に寝て、
一緒に起き、一緒に食事をする生活。
もちろん、こんな事もありました。
深夜に子どもが体調を崩し、
夜間診療に受診したり
急なケガで救急病院にも行き
手当を明け方まで・・・
ということも経験し、
新学期、夏休み、クリスマス、年末年始はもちろん。
365日のほとんどを
施設の子ども達と共に過ごしてきました。
家族のように
一緒の部屋で過ごしていたあの時は、
寝食を共にする事で
楽しく、大変な思いも経験しましたが、
今ではもう二度と、経験することのない
かけがえのない思い出となりました。
残念ながら、
家の事が気がかりで
退職してしまいましたが
その後
保育施設に6年間勤務しました。
生まれてまもない子ども達との関わりは、
児童養護施設とは違った楽しさや、
大変さも合わせ、経験した中、
ふとした時、思い浮かぶ
施設の子ども達のあの笑顔。
もう、過去の事とは言え、
現在も、忘れる事なんて出来ず、
気付けば、
血のつながりよりも、
心のつながりを
意識するようになっていました。
もっと、子ども達に寄り添った
養護施設のように、
家庭的で、
家族的な関係を持ちたい。
先生ではなく
お姉さんのような存在。
そう思うようになった時、
現在、私が携わっている
富士市家庭的保育事業
に出会うこととなりました。
生まれて間もない子ども達が、
安心して、楽しめる環境はもちろんですが、
子ども達のために
自分の時間を切り裂く
お母さん達も
安心出来る施設
そんな施設を作りたいと考え
民間のカウンセラー資格や、
子育て支援研修の認定資格を取得し、
建築士の主人、ヒロデザインラボさん方と
試行錯誤しながら、
1軒家をリノベーション工事し
たった一つの
安心出来るおうち保育園を
築き上げました。
子ども達と
家庭的な保育をすることが出来、
毎日とても充実した日々を送っています。
もし、家庭的保育事業(保育ママ)に
興味を持ってくださった方
お手数ですが
保育所見学・お問い合わせは
富士市役所・保育幼稚園課までお願いします。
保育幼稚園課の連絡先はこちら
電話:0545-55-2762
メールアドレス:fu-hoikuyouchien@div.city.fuji.shizuoka.jp
お会いできることを、楽しみにしています。
ママらくでした。
平日 8:00~17:00
Posted by ぴこ at 21:37